4月23日(日本時間24日)、タイム・ワーナー・ケーブル・アリーナで行なわれた2016 プレイオフ・ファーストラウンド、マイアミ・ヒート対シャーロット・ホーネッツ第3戦は、ペイント内の得点で52-28とヒートを圧倒したホーネッツが96-80で勝利し、プレイオフでの連敗を12で止めた。
ホーネッツは、53-53で迎えた第3クォーター中盤から18連続得点で一気に勝負を決め、14年ぶりのプレイオフ戦勝利を飾っている。
ホーネッツのスティーブ・クリフォード・ヘッドコーチは、「プレイオフ戦で1勝をあげることが重要ではない。シリーズを勝つことが重要なんだ」と、語った。
「今日の勝利でチャンスが生まれた」。
ホーネッツ(1勝2敗)は、ジェレミー・リンが18得点、ケンバ・ウォーカーが17得点、7アシスト、フランク・カミンスキーが15得点、第2戦まではフィールドゴール17本中1本とスランプを経験したマービン・ウィリアムズも12得点、14リバウンドを記録した。
敗れたヒート(2勝1敗)は、ルオル・デンが19得点、8リバウンド、ドウェイン・ウェイドが17得点、ハッサン・ホワイトサイドが13得点、18リバウンドをマーク。試合を通じてのチームターンオーバー数でも、ヒートは15回(ホーネッツは4回)とボールロストが目立った。
デンは、「ミスが多かった」と、敗因を語った。
「第2戦までは、相手の長所を消し去ることに成功したけれど、今日はリバウンドを奪われて、リードされてからも継続して点を取られてしまった」。
第4戦は25日(同26日)に同会場で行なわれる。
動画
現地23日 ホーネッツを14年ぶりのプレイオフ勝利に導いたジェレミー・リン