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キャブズ、プレイオフでのNBA記録に並ぶ20本の3P成功でピストンズを撃破

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4月20日(日本時間21日)、クイックン・ローンズ・アリーナで行なわれたデトロイト・ピストンズ対クリーブランド・キャバリアーズ第2戦は、プレイオフ戦でのNBA記録に並ぶ20本(38本中)の3ポイントシュートを成功させたキャブズが、107-90で勝利した。

55-53で前半を折り返したキャブズは、第3クォーターに6本の3P成功を含む27-15でリードを広げ、第1戦に続いて第2戦でもホームコートを守った。

この日11本中7本の3Pを成功させたJ.R.・スミスは、試合後の会見で「今日の試合で38本も3Pを打ったって? マジかよ」と驚きを隠さなかった。3Pを多投した理由を聞かれると、「オープンだったからシュートを打った。僕にとってはシンプルなことさ」と、説明している。

2連勝のキャブズは、レブロン・ジェームズが27得点、カイリー・アービングが22得点、スミスが21得点、ケビン・ラブが16得点、10リバウンドを記録した。

2連敗のピストンズは、アンドレ・ドラモンドが20得点、レジー・ジャクソンが14得点、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープとトバイアス・ハリスがそれぞれ13得点をあげた。

新人スタンリー・ジョンソンは、「彼ら(キャブズ)は、まるでチアリーダーのよう。7、8選手だけがプレイしている感じだけれど、とにかくうるさい。スタンドのファンかと思ったよ」と、コメント。また、第1戦から激しいフィジカル戦を繰り広げているジェームズが第1Q終盤に肩をぶつけてきた行為への怒りを隠さず、次のように話している。

「僕はまっすぐ(ベンチのほうに)向かっていた。彼がぶつかってきたんだ。くだらない。くだらない挑発だよ」。

第3戦は22日(同23日)にピストンズ本拠地パレス・オブ・オーバンヒルズで行なわれる。

ボックススコア


動画

現地20日 ピストンズ vs キャバリアーズ 第2戦

現地20日 キャバリアーズ プレイオフ記録に並ぶ1試合3ポイント20本成功

現地20日 ベストアシスト / レブロン・ジェームズ

現地20日 レブロン・ジェームズ モンスターダンク

現地20日 ベスト・オブ・ファントム ピストンズ vs キャバリアーズ 第2戦

現地20日 デトロイト・ピストンズ / プレイオフ1回戦第2戦後記者会見

現地20日 クリーブランド・キャバリアーズ / プレイオフ1回戦第2戦後記者会見


2016 NBAプレイオフ試合結果


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ