4月21日(日本時間22日)にアメリカン・エアラインズ・センターで行なわれたプレイオフ・ファーストラウンド、オクラホマシティ・サンダー対ダラス・マーベリックス第3戦は、ケビン・デュラントが34得点を叩き出したサンダーが131-102と29点差をつけて快勝を収めた。サンダーはシリーズ戦績を2勝1敗としている。
第1戦以来となるシリーズ2勝目をあげたサンダーは、デュラントのほか、ラッセル・ウェストブルックが26得点、15アシスト、エネス・カンターが21得点、8リバウンド、ディオン・ウェイターズが19得点、サージ・イバカが16得点、6リバウンドをマークした。
第2戦ではフィールドゴール33本を放ち7本成功という成績に終わったデュラントは、この日25本中11本を成功。試合後には、「良いプレイをしても、試合後に自分のプレイを祝うパーティーをするタイプではないからね」と、語った。
「もし酷いプレイをしたとしても、どこにも出かけず、何も変えない。これまでやってきたことと同じことを続けるだけ」。
試合を通じリードを最大31点(131-100)に広げたサンダーは、ベンチ選手の合計得点でも46-26と大きく上回った。
今季レギュラーシーズンでリーグ最多のトリプルダブル数(18)を記録したウェストブルックはリバウンド0本に終わったものの、「最後に(リバウンドが0本だったのが)いつだったかは、わからない。たぶん、次の試合では1本は取れるんじゃない」と、話している。
敗れたマブスはウェスリー・マシューズがチーム最多の22得点をあげたほか、レイモンド・フェルトンが18得点、右ひざの痛みを押してプレイしたダーク・ノビツキーが16得点、右股関節を痛めて第2戦を欠場したJ.J.・バレアが15得点、7アシスト、控えのジャスティン・アンダーソンが12得点をあげた。デロン・ウィリアムズはスポーツヘルニアのため欠場した。
第4戦は23日(日本時間24日)に同会場で行なわれる。
動画
現地21日 ケビン・デュラント & ラッセル・ウェストブルック
現地21日 ダラス・マーベリックス / プレイオフ1回戦第3戦後記者会見
現地21日 オクラホマシティ・サンダー / プレイオフ1回戦第3戦後記者会見