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サンダーが最大44点差をつけて圧勝、マーベリックスを沈める

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4月16日(日本時間17日)、チェサピーク・エナジー・アリーナで行なわれた2016 プレイオフ・ファーストラウンド第1戦、ダラス・マーベリックス対オクラホマシティ・サンダーは、試合開始から連続9点を決めたサンダーが、第4クォーター中盤までにリードを44点(105-61)に拡大し、108-70で圧勝した。

23得点を記録したサンダーのケビン・デュラントは、試合後、「序盤から自分たちの決意の強さを示したかった」と、コメント。「僕たちは、楽な気持ちで試合に入りたくなかった。僕たちは侵略者の立場に立ちたかった」と、続けた。

シアトルからオクラホマシティに本拠地を移転させた2008-09シーズン以降のプレイオフ戦としては球団史上最多得点差で大勝を収めたサンダーは、シアトル・スーパーソニックス時代も含め、球団史上ポストシーズン最少失点も記録している。

サンダー(1勝)は、デュラントのほか、ラッセル・ウェストブルックが24得点、11アシスト、サージ・イバカが17得点、9リバウンド、エネス・カンターが16得点、13リバウンドをマークした。

1980年創立のマブスは、プレイオフ戦で球団史上最少得点に抑えられ、フィールドゴール成功率でもポストシーズンの試合で球団史上最低の29.8%(84本中25本成功)という数字を残している。

ダーク・ノビツキーは、「今日の試合で唯一ポジティブな要素をあげられるとしたら、まだ第1戦が終わっただけということだろうね。プレイオフでは2点差で負けようと、50点差で負けようと、1試合にしか過ぎない」と、語った。

「月曜に1勝を奪って、相手にダメージを与えるチャンスはある。そのためには、もっとハードに、もっと良いプレイをしないといけない。いたって単純なことさ」。

マブス(1敗)はノビツキーが18得点を記録したが、その他の選手は一桁台の得点に終わっている。

ボックススコア


動画

現地16日 マーベリックス vs サンダー 第1戦

現地16日 ダラス・マーベリックス / プレイオフ1回戦第1戦後記者会見

現地16日 オクラホマシティ・サンダー / プレイオフ1回戦第1戦後記者会見


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ