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盤石のヒートがホーネッツに勝利、シリーズ2連勝

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4月20日(日本時間21日)にアメリカン・エアラインズ・アリーナで行なわれた2016 プレイオフ・ファーストラウンド、シャーロット・ホーネッツ対マイアミ・ヒート第2戦は、ドウェイン・ウェイドがチーム最多の28得点でオフェンスをリードし、ヒートが115-103で勝利し、対戦成績を2勝0敗とした。

第1戦に続いてホームで連勝を記録したヒートは、今シリーズ平均119得点をマーク。ハーフタイムまでにレギュラーシーズン戦を含め今季最多の72得点をあげたヒートは、ハッサン・ホワイトサイドもプレイオフ戦での球団記録となるフィールドゴール8本中8本すべてを成功させるなど、盤石の試合運びでホーネッツを一蹴している。

ウェイドは試合後、「ディフェンスで相手のプレイを止めて、それと同時にオフェンスも機能させたいもの」と、語った。

「今日の試合では、それら両方をやれた。ただ、決して完璧な試合だったわけではない。まだまだ改善させられるところは多い」。

ヒート(2勝0敗)は、ウェイドのほか、ゴラン・ドラギッチが18得点、ホワイトサイドが17得点、13リバウンド、ルオル・デンが16得点、ジョシュ・リチャードソンが15得点で勝利に貢献した。

一方のホーネッツは、これでプレイオフ12連敗。チームのリーディングスコアラーであるケンバ・ウォーカーは29得点をあげたが、FG29本中12本の成功にとどまるなど非効率さが際立った。

ホーネッツのスティーブ・クリフォード・ヘッドコーチは、「これがプレイオフの現実だ」と、連敗を悔やみ、第3戦からの仕切り直しを強調した。

「次はホームだ。今季は好成績を残しているホームでの試合だ。今日は3日前よりも良いプレイができたと感じた」。

第3戦は23日(同24日)にホーネッツの本拠地タイムワーナー・ケーブル・アリーナで行なわれる。

ボックススコア


動画

現地20日 ホーネッツ vs ヒート 第2戦

現地20日 ドウェイン・ウェイド ハイライト

現地20日 ドウェイン・ウェイド & ハッサン・ホワイトサイド

現地20日 ベストブザービーター / ケンバ・ウォーカー

現地20日 ベストダンク / ハッサン・ホワイトサイド

現地20日 ベスト・オブ・ファントム ホーネッツ vs ヒート 第2戦

現地20日 マイアミ・ヒート / プレイオフ1回戦第2戦後記者会見

現地20日 シャーロット・ホーネッツ / プレイオフ1回戦第2戦後記者会見


2016 NBAプレイオフ試合結果


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ