4月28日(日本時間29日)にTDガーデンで行なわれた2016 プレイオフ・ファーストラウンド、アトランタ・ホークス対ボストン・セルティックス第6戦は、セルティックスのフィールドゴール成功率を36.2%に押さえ込んだホークスが104-92で快勝した。
シュートが決まらないセルティックスに対し、ホークスは第3クォーターを39-26で上回ると、第4Q序盤までにリードを28点(89-61)に広げ、勝負を決めた。
AP通信によれば、ホークスがプレイオフのシリーズでセルティックスを下したのは、セントルイスに本拠地があった1958年のファイナル以来初だという。
4勝2敗で勝ち上がりを決めたホークスは、ポール・ミルサップが17得点、8リバウンド、ケント・ベイズモアとアル・ホーフォードがそれぞれ15得点、カイル・コーバーが14得点、9リバウンド、デニス・シュルーダーが12得点、8アシスト、ジェフ・ティーグが11得点、5アシストを記録。1回戦突破を決めたたホークスは、イースタン・カンファレンス・セミファイナルでイースト第1シードのクリーブランド・キャバリアーズと対戦する。
ホーフォードは試合後、「彼らとの対戦では、どれだけリードがあっても安全ではないことを前の対戦で学んだ。第3Qは良い形で入ることが重要だったんだ。アタックし続けるという気持ちを保たないといけなかった」と、語った。
「そういうプレイを第3Qは安定して実行できたと思う。それが大きな差になったね」。
敗退が決まったセルティックスは、アイザイア・トーマスが25得点、10アシスト、ジェイ・クロウダーが15得点、マーカス・スマートとヨナス・ジェレブコがそれぞれ13得点をあげている。
動画
現地28日 アトランタ・ホークス / プレイオフ1回戦第6戦後記者会見
現地28日 ボストン・セルティックス / プレイオフ1回戦第6戦後記者会見