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アイザイア・トーマスが自己最多42得点、セルティックスが第3戦に勝利し一矢報いる

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4月22日(日本時間23日)、TDガーデンで行なわれたプレイオフ・ファーストラウンド、アトランタ・ホークス対ボストン・セルティックス第3戦は、アイザイア・トーマスが自己最多の42得点をあげ、セルティックスが111-103で勝利しシリーズ初勝利をマークした。

エバン・ターナーを先発に起用したセルティックスは、57-45で前半を折り返すと、第3クォーター序盤までにリードを19点(64-45)に拡大。しかし、その直後からスイッチを入れたホークスが同Q終了までに33-15の猛攻で五分五分の展開に引き戻す。

第4Qは、それまでとは一変してリードチェンジを繰り返す激しい流れに発展したが、第4Q中盤の連続5点から再び試合のリズムをコントロールし始めたセルティックスが逃げ切り、ホームコートを守った。

セルティックス(1勝2敗)はトーマスのほか、ターナーが17得点、7アシスト、アミア・ジョンソンが15得点、7リバウンド、ヨナス・ジェレブコとマーカス・スマートがそれぞれ11得点を記録した。

第2戦ではフィールドゴール15本中4本成功の16得点に抑えられたトーマスは、この日5本(12本中)の3Pを含むFG24本中12本成功の活躍で勝利に貢献している。

トーマスは、「アタックモードに入っていた」と、語った。

「試合に勝つため自分にやれることをやろうとした」。

レイ・アレン、ラリー・バード、ジョン・ハブリチェック、サム・ジョーンズ、レジー・ルイス、ポール・ピアース、ラジョン・ロンド、ジョ・ジョ・ホワイトと並び、セルティックスの選手としてプレイオフ戦で40得点以上をマークしたトーマスは、「セルティックスを支えた偉大な選手たちの足跡を辿ろうとした。それは勝利から始まる……優勝からね」と、話している。

敗れたホークス(2勝1敗)は、ジェフ・ティーグが23得点、5アシスト、デニス・シュルーダーとケント・ベイズモアがそれぞれ20得点、カイル・コーバーが17得点をあげた。

第4戦は24日(同25日)にボストンで行なわれる。

ボックススコア


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現地22日 ホークス vs セルティックス 第3戦

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ