6月12日(日本時間13日)、クリーブランド・キャバリアーズのカイリー・アービングが、ゴールデンステイト・ウォリアーズとの2016 NBAファイナル第5戦前日の会見に出席し、メディアからの質問に答えた。
――ドレイモンド・グリーンの出場停止により、試合へのアプローチは変わる?
同じウォリアーズというチーム。そこにドレイモンド・グリーンがいないだけ。
――第4戦では、第3クォーターまでは強力なオフェンスを発揮していたが、第4Qはオフェンスで同様の数字を残せなかった。何が原因だったと思う?
相手にオフェンシブリバウンドを奪われて、リズムを失ったことかな。試合を振り返ってみると、(もしリバウンドを取れていたら)僕たちのファストブレイクに繋がっていたかもしれない。第4Qは、相手のほうに流れが傾いてしまった。僕たちが勝利を掴んでいても不思議ではなかったと思うね。いくつかのプレイの差。ちょっとしたミスから生み出したピンチを乗り越えられなかった。それに、彼らは攻撃し続けるため、良いプレイをしていたよ。
言い訳はしたくない。50-50のボールは絶対に取らないといけないし、それをきっかけに、守から攻へ速く切り替えないといけないから。
ただ、第4Qには、打たないといけないシュートが何本かあった。ショットクロック終了寸前のケースもあれば、自分で打たないといけないと感じてしまったシュートがあったんだ。特に、ラスト4分を切ってからね。たしか、7点差の場面で外してしまったフローターがあって、とても悔しかった。でも、そういうチャンスは、アグレッシブにプレイしてから生まれたものだったから、同じ気持ちでプレイしないといけない。
[特集]2016 NBAファイナル: ウォリアーズ vs キャブズ