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ドレイモンド・グリーン「二度と同じことは起こらない」

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6月9日(日本時間10日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが、クリーブランド・キャバリアーズとの2016 NBAファイナル第4戦前日の会見で、メディアからの質問に答えた。


――今後も、レブロン・ジェームズがあなたのディフェンスに付くと思う?

そうだろうね。でも、構わない。もっとオフェンス時に動かないといけない。彼を疲れさせないといけない。昨夜の試合では、そこまで動けていなかったし、積極性もなかった。(第4戦では)もっとアグレッシブにプレイして、チャンスを生かしたい。

――30点差であのような負けを経験して、気持ちを切り替えるのは難しい?

全く問題ない。負けは負け。プレイオフでは、30点差だろうと1点差だろうと、負ければ同じ。OKC(オクラホマシティ・サンダー)とのシリーズでも、2試合で30点差をつけられて負けたけれど、シリーズを勝ち上がったのは僕たちだ。だから問題ない。

第2戦の後、僕たちが35点差でクリーブランドに勝ったことを心配する声もあったけれど、関係ない。勝ちは勝ち。昨夜は敗戦、ということ。30点差で負けたからと言って、「次はどうすれば良い?」みたいなことを言う選手はいない。次は、第4戦を戦うだけだ。

――スティーブ・カー・ヘッドコーチは、昨夜の試合を「ソフト」と形容した。彼の意見に賛同する? そして、どうして起こってしまった?

100%、同じ意見。なぜそうなったかは、わからない。もし質問に答えるとすれば、二度と同じことは起こらない、ということだ。ただ、(第3戦は)極端にソフトだった。相手に殴られ、こてんぱんにやられた。何と書いてもらっても構わない。そういう試合だった。だから、昨日のような試合展開になったんだ。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ