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アンドレ・イグダーラ、試合終盤のブロックについて「彼はシリーズを通じてあれをやってきた」

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ゴールデンステイト・ウォリアーズのアンドレ・イグダーラが、6月19日(日本時間20日)にオラクル・アリーナで行なわれたクリーブランド・キャバリアーズとの2016 NBAファイナル第7戦後の会見で、メディアからの質問に答えた。


――今のチームの様子は? どのくらい沈んでいる?

もちろん、落胆している。ここまでやってきて、あとほんの少しのところまで来たのにわずかなミスが重なって目標に辿り着けなかったのだから、それはもちろん辛いことだよ。だけどこれが人生だ。この経験から学び、前に進む。そして願わくはまたこの場に戻ってきて、よりよい結果を残したい。

――試合最終盤のレブロン(ジェームズ)の強烈なブロックについて教えて。

彼はシリーズを通じてあれをやって来た。彼はチームのために素晴らしいプレイをした。彼がやってきたこと、そして取り組んできたことが最終的に実を結んだということ。彼らは優勝した。彼らを称えるよ。

――今日のウォリアーズに足りなかったものは何?

勝利だ。それが最低条件だった。相手は終盤に重要なプレイをいくつか決めた。彼らは終盤必ずシュートを試投してオフェンスを終わらせていた。だけど僕たちはシュートを打てないこともあった。彼らのディフェンスが素晴らしかったんだ。

そして君たちが彼(カイリー・アービング)のことをなんと称えるのかわからないけれど、彼はシリーズを通してビッグショットを決め続け、勝利を引き寄せた。彼は小柄だけど、単なる小柄な選手じゃない。

――あなたたちは3勝1敗でホームに戻って第5戦を戦った。どこから歯車が狂い始め、いつからキャブスにいい流れが生まれ始めた?

彼らは必死の覚悟で臨んできたんだ。僕たちが現状に満足していたとは言わない。なぜなら毎晩必死に戦ってきたからね。だけど、彼らは僕たちよりほんのわずかだけどいい戦いをした。勝負が終わるまでシリーズも終わらない。それを僕たちはサンダーとのシリーズで証明したわけだけど、今度は僕たちにそれが起こってしまったね。


[特集]2016 NBAファイナル: ウォリアーズ vs キャブズ


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ