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クレイ・トンプソン「相手の方がハングリーだった」

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6月8日(日本時間9日)にクイックン・ローンズ・アリーナで行なわれた2016 NBAファイナル第3戦後、ゴールデンステイト・ウォリアーズのクレイ・トンプソンが、メディアからの質問に答えた。


――クレイ、今夜の試合で責められるべきは誰?

僕たち全員が責められるべき。僕たちは全員で試合に勝ち、負けるときも皆の責任だ。わかりきったことだけれど、僕たち先発陣がもっと良いプレイをしないといけない。

第1クォーターの展開で負けた。33-14のような展開にさせてはいけない。うちのベンチを称えるべきだよ。彼らがチームを試合に戻す素晴らしいプレイをしてくれた。

でも、できることなら、19点差ではなく、10点差にしておきたかった。だから、僕たち先発の責任。金曜の試合では、今日よりも良いプレイをする。

――史上最多勝利記録を樹立したチームなのに、今季記録した敗戦の大半が、今日のような形での負けだった。どうして、今日のようにチームが機能しない試合が多いと思う?

わからない。ただ、今日は機能しなかった。でも、大敗を喫するたびに深く考えることは難しい。

たいていの場合、対戦相手の熱量と対等の熱量を持っていたかということじゃないかな。彼らのほうが、今夜はハングリーだった。言い訳することはない。そういうことだ。

もちろん、打つシュートを全て決められるわけがない。悪い形のターンオーバーを記録することだってある。でも、素晴らしい熱量を持って、力を尽くしてプレイできれば、30点差での負けにはならない。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ