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FIBA男子オリンピック最終予選が開幕

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7月4日(日本時間5日)、リオデジャネイロ・オリンピック最終予選がベオグラード(セルビア)、トリノ(イタリア)で開幕した。マニラ(フィリピン)は日本時間5日夜に開幕する。

各都市6か国、合計18か国で争われる五輪最終予選は、各都市の優勝国3チームが8月6日から始まるリオデジャネイロ・オリンピックの出場権を獲得する。

ベオグラードでは、開催国のセルビアが87-71でプエルトリコ(グループA)に、ラトビアが88-48で日本(グループB)に勝利を収めた。

セルビアはネマニャ・ネドビッチ(元ゴールデンステイト・ウォリアーズ)が14得点をあげたほか、ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)が12得点、8リバウンド、ボグダン・ボグダノビッチ(2014年NBAドラフト1巡目27位指名)が12得点、7リバウンド、5アシストをマークした。

プエルトリコはJ.J.・バレア(ダラス・マーベリックス)が10得点、3アシスト、元NBAのカルロス・アローヨが7得点を記録した。ラトビアに敗れた日本は、元NBAの田臥勇太が2得点、4アシスト、2スティールをマークした。

トリノでは、開催国のイタリアが68-41でチュニジアを、ギリシャが78-53でイランを下した。

イタリアは元ブルックリン・ネッツのアンドレア・バルニャーニがチーム最多の15得点、マルコ・ベリネリ(サクラメント・キングス)が11得点、ダニーロ・ガリナーリ(ナゲッツ)が6得点、9リバウンドをマークするなどNBA選手たちがチームを牽引。ギリシャはヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)がチーム最多の16得点、コスタ・クーフォス(キングス)が10得点をあげた。イランは元NBAのハメド・ハッダディが16得点を記録した。

マニラでは5日、開催国フィリピンとフランス、トルコとカナダが対戦する。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ