7月7日にフィリピンのマニラで行なわれた2016 FIBAオリンピック最終予選は、セネガルが68-62でトルコに、フランスが66-59でニュージーランドに勝ち、準決勝の組み合わせが決まった。
9日から始まる準決勝は、グループA首位のカナダ(2勝)とグループB2位のニュージーランド(1勝1敗)、グループB首位のフランス(2勝)とグループA2位のトルコ(1勝1敗)が対戦する。
7日のグループリーグ最終日、フランスは第3クォーター終了までにニュージーランドに10点をリードされる劣勢だったが、第4Qに28-11と逆転し、グループB首位通過を決めた。
フランスはこの試合でボリス・ディーアウ(サンアントニオ・スパーズ)が10得点、6リバウンド、Kim Tillieが10得点、トーマス・ヘウテル、ジョフリー・ラバーン(デンバー・ナゲッツ)、ナンド・デ・コロがそれぞれ7得点、トニー・パーカー(スパーズ)が6得点をあげた。敗れたニュージーランドは、185cmのガード、コリー・ウェブスターが5本の3ポイントシュートを沈めて21得点、弟のTai Jack Websterが9得点、8リバウンドを記録した。
セネガルを下したトルコは、アリ・モハメドが23得点、7リバウンド、4アシスト、セミー・エルデンが14得点、11リバウンド、オメール・アーシック(ニューオーリンズ・ペリカンズ)が7得点、6リバウンド、フルカン・コークマス(フィラデルフィア・76ersが2016年ドラフト1巡目26位で指名)が5得点をマークした。