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[FIBA男子五輪最終予選]ラトビア、イタリアらが準決勝進出

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2016 FIBAオリンピック最終予選は7月5日(日本時間6日)、マニラ(フィリピン)が大会初日を、ベオグラード(セルビア)とトリノ(イタリア)が大会2日目を終えた。

初日のマニラ大会は、カナダが77-69でトルコに、フランスが93-84で開催国フィリピンに勝利を収めた。第1クォーターを30-22とリードしたフィリピンだったが、第2Qに逆転を許し、強豪撃破はならず。元NBAのナンド・デ・コロが27得点、トニー・パーカー(サンアントニオ・スパーズ)が21得点、6アシストと活躍した。

2日目のベオグラード大会は、プエルトリコが91-81でアンゴラに、ラトビアが71-59でチェコに勝利を収めた。日本とチェコを破って2勝をあげたグループBのラトビアは、準決勝進出決定。日本とチェコは6日(同7日 午前4時)の試合に勝ったほうが準決勝に進出する。グループAのプエルトリコはJ.J・バレア(ダラス・マーベリックス)と元NBAのカルロス・アローヨがそれぞれ18得点をマークして1勝1敗となり、セルビアとアンゴラの結果に準決勝進出を委ねる。

同じく2日目のトリノ大会は、メキシコが75-70でイランに、イタリアが67-60でクロアチアに勝利を収めた。これによりグループAはギリシャとメキシコの準決勝進出が決定、両国に敗れて2敗となったイランの敗退が決定した。グループBは2勝のイタリアが準決勝進出決定、6日(同7日)に行なわれるチュニジアとクロアチアの勝者が準決勝へ進む。


[特集]2016 FIBAオリンピック最終予選


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ