NBA

[2016-17シーズンのMIP賞は誰だ!?](1)マイルズ・ターナー

Author Photo
Sporting News Logo

Myles Turner
マイルズ・ターナー
インディアナ・ペイサーズ

テキサス大学出身で身長211cmのセンターであるマイルズ・ターナーは、NBA1年目にわずか平均22分の出場ながら10.3得点、5.5リバウンド、1.4ブロックという好成績を残した。

ベテランのロイ・ヒバートがチームを去って空いた穴を埋め、新時代への転換期にいるインディアナ・ペイサーズを支える一人となり、結果、オールルーキー・セカンドチームに選出された。

弱冠20歳と若く、プレイオフでは攻守共にステップアップした。球団社長のラリー・バードは、今後ポール・ジョージとターナーがチームの“ワンツーパンチ”となるプランに期待を寄せている。

今夏ターナーは、リオデジャネイロ・オリンピックに出場したアメリカ代表の練習相手を務めたセレクトチームに抜擢され、チームUSAに選抜されたオールスターたちを驚かせた。

アメリカ代表ヘッドコーチを務めたマイク・シャシェフスキー、代表の新HC就任が決まっているグレッグ・ポポビッチ(サンアントニオ・スパーズ)らの指導を受けたことで、成長の速度はますます上がるだろう。そうなれば、ペイサーズが再びレブロン・ジェームズ率いるクリーブランド・キャバリアーズに挑戦できるチームへと変貌を遂げるはずだ。

<<< 前のページ次のページ >>>

原文:Summer Dreaming: Who wins Kia Most Improved Player? by Fran Blinebury/NBA.com


著者
NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ