NBA

ウォリアーズが敵地で快勝、2勝2敗に

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6月11日(日本時間12日)にクイックン・ローンズ・アリーナで行なわれた2015 NBAファイナル、ゴールデンステイト・ウォリアーズ対クリーブランド・キャバリアーズの第4戦は、ウォリアーズが103-82で快勝し、シリーズ戦績を2勝2敗のイーブンに戻した。

試合開始直後に連続7失点を喫したウォリアーズは、この日アンドリュー・ボーガットに代わって先発起用されたアンドレ・イグダーラが活躍。第1クォーターだけで9点をあげたイグダーラを中心に、体勢を立て直したウォリアーズは、第1Qを31-24と7点リードで終了し、第2Qも主導権を握って前半を12点リード(54-42)で折り返す。

第3Qは一転、キャブズがマシュー・デラベドバの連続3ポイントシュートや、レブロン・ジェイムズ、ティモフェイ・モズゴフらの活躍でペースを掴んでウォリアーズを追走するも、第4Q序盤にウォリアーズが速攻から連続得点をあげて流れを引き寄せた。

第4Q残り5分35秒にイグダーラの3Pで93-77とリードを16点としたウォリアーズは、さらに残り3分6秒に再び速攻からカリーが巧みなフィンガーロールレイアップを披露。19点差(98-79)となったこの時点で、キャブズはジェイムズを含むコートにいた4人をベンチに下げている。

ウォリアーズはイグダーラとカリーがそれぞれ22得点、ドレイモンド・グリーンが17得点、ハリソン・バーンズが14得点をマーク。キャブズは、モズゴフがゲーム最多の28得点、10リバウンド、ジェイムズが20得点、12リバウンド、8アシスト、トリスタン・トンプソンが12得点、13リバウンドを記録した。

ウォリアーズの本拠地オラクル・アリーナで行なわれる第5戦は、14日(日本時間15日午前9時)に開催される。

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