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S・カリーが34得点、西決勝初戦にウォリアーズが勝利

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現地19日にオラクル・アリーナで行なわれたウェスタン・カンファレンス決勝、ヒューストン・ロケッツ対ゴールデンステイト・ウォリアーズの第1戦は、ステファン・カリーが34得点をあげたホームのウォリアーズが110-106で先勝した。

3ポイントシュート11本中6本を成功させたカリーは、34得点に加えて、6リバウンド、5アシスト、2スティールとMVPにふさわしい活躍でチームを牽引。そのほか、控えのショーン・リビングストンが18得点、6リバウンド、クレイ・トンプソンが15得点、ハリソン・バーンズが14得点、ドレイモンド・グリーンが13得点、12リバウンド、8アシストをマークした。カリーは、「このシリーズは面白くなる。僕らは互いに、チームの勝利のためにプレーしているわけで、試合展開に影響を与えるプレーをしようとしているから」とコメントしている。

一方、敵地での初戦を落としたロケッツは、ジェイムズ・ハーデンが28得点、11リバウンド、9アシストとトリプルダブル目前の活躍を見せたものの、勝利には至らず。第2Q残り7分には49-33と16点のリードを保持していたが、前半終了までにウォリアーズに逆転されると、後半は何度も同点に追いつく場面こそあったものの、再逆転はならなかった。

ロケッツはハーデンのほか、トレバー・アリーザが20得点、ジョシュ・スミスが17得点、7リバウンド、5アシスト、ドワイト・ハワードが7得点、13リバウンドを記録している。ハーデンは、「シュート能力の高いチームを相手に、イージーなレイアップを決めさせてはいけない。今日の僕らは、第2Qにミスを犯した」と、悔やんだ。

第2戦は現地21日、再び同会場で行なわれる。

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