NBA

ウォリアーズがグリズリーズを下し、39年ぶりに西決勝進出

Sporting News Logo

現地15日に行なわれたウェスタン・カンファレンス準決勝、ゴールデンステイト・ウォリアーズ対メンフィス・グリズリーズの第6戦は、ステファン・カリーが13本中8本の3ポイントシュートを含む32得点の活躍を見せ、ウォリアーズが108-95で勝利。1975-76シーズン以来初のカンファレンス決勝進出を決めた。

カリー、そしてクレイ・トンプソンを中心にオフェンスを組み立てたウォリアーズは、第3クォーター終了と同時に、カリーがバックコートからの超ロングシュートを成功させる。これでさらに勢いが増し、残り3分39秒までにリードを13点(100-87)に拡大したウォリアーズが、グリズリーズに引導を渡した。

ウォリアーズ(4勝2敗)は、カリーのほかトンプソンが20得点、ドレイモンド・グリーンが16得点、ハリソン・バーンズが13得点を記録。ウォリアーズは1985年以来初めてプレーオフで3試合続けて1試合14本以上の3Pを成功させたチームとなった。

カリーは、第3Qのシュートについて、「今日のようにシリーズを決められる可能性があった試合では、試合の流れを変えるターニングポイントになるようなショットだったね。大学時代に似たようなショットを決めたことがあったけれど、ハーフコートの手前から決めたのは、その時以来かな。ルーズボールを拾って、投げたら入ったという感じ」とコメント。

敗退が決まったグリズリーズ(2勝4敗)は、マーク・ガソルが21得点、15リバウンド、ビンス・カーターが16得点、ザック・ランドルフが15得点をあげている。

ボックススコア

著者