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ウォリアーズがグリズリーズに快勝、西カンファレンス決勝進出まであと1勝に

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現地13日にオラクル・アリーナで行なわれたウェスタン・カンファレンス準決勝、メンフィス・グリズリーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズの第5戦は、98-78の大差でウィリアーズが勝利を収め、カンファレンス決勝進出にあと1勝に迫った。

ウォリアーズは、シーズンMVPのステファン・カリーが6本の3ポイントシュート(試投13)を沈めて18得点をあげたほか、7リバウンド、5アシスト、プレーオフ自己最多となる6スティールをマーク。そのほか、クレイ・トンプソンがゲーム最多の21得点、ハリソン・バーンズが14得点、アンドリュー・ボーガットが6得点、9リバウンド、4ブロックを記録した。

第2~3クォーターにそれぞれ23-16、25-16とリードを広げたウォリアーズは、第4Qを通じて先発のバーンズとボーガッドを休ませ、カリーも最終クォーターは1分35秒しかプレーしなかった。

一方、グリズリーズは、守備の達人トニー・アレンが左ハムストリングを痛めて欠場し、ウォリアーズに30本中14本の3Pを許した(グリズリーズは15本中4本成功)。試合序盤こそ13点のリードを奪う好スタートを切ったものの、第1Q終了間際にカリーの3Pで逆転(25-26)された後は一度もリードを奪い返すことができなかった。

グリズリーズはマーク・ガソルがチーム最多の18得点、12リバウンド、ザック・ランドルフが13得点、10リバウンド、マイク・コンリーが13得点、5アシスト。チームのフィールドゴール成功率は39.8%にとどまった。

1勝2敗の劣勢から2連勝でシリーズに王手をかけたウォリアーズと追い詰められたグリズリーズ。第6戦は現地15日に、グリズリーズの本拠地フェデックス・フォーラムで行なわれる。

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