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後半を制したロケッツがクリッパーズを下し、1勝1敗に

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現地6日に行なわれたプレーオフ準決勝、ロサンゼルス・クリッパーズ対ヒューストン・ロケッツの第2戦は、ジェイムズ・ハーデンが第4クォーターだけで16得点の活躍を見せ、ロケッツが115-109で勝利した。

83-85で第4クォーターを迎えたロケッツは、最終ピリオド開始から10-3のランで逆転に成功する。それ以降もハーデンを中心にオフェンスを組み立て、ハック戦術の餌食となったドワイト・ハワードも、終盤にフリースロー2本を決めて相手の術中にはまらず、ホーム連敗を回避。対戦成績を1勝1敗の五分に戻した。

ロケッツ(1勝1敗)は、ハーデンが32得点、7アシスト、ハワードが24得点、16リバウンド、トレバー・アリーザが15得点、13リバウンドで勝利に貢献。ハーデンは、「チームが一生懸命に戦っていたから、あとは僕がコートでチームを引っ張れるかどうかだった。第1戦を落としてしまったので、第2戦は絶対に勝ちたかった。連敗していたら厳しい状況に追い込まれていたと思うけれど、勝ったことで力と勢いを取り戻せた」と、語った。

敗れたクリッパーズ(1勝1敗)は、ブレイク・グリフィンが34得点、15リバウンド、ジャマール・クロフォードが19得点、デアンドレ・ジョーダンが16得点、12リバウンドを記録。グリフィンは、「勝てる試合を落としてしまった。連勝したかったけれどね。僕らはホームを守らないと。下を向いている暇なんてないよ」と話すなど、ホームでの第3戦に向け、すでに気持ち切り替えている。

第3戦は、同8日にロサンゼルスで行なわれる。

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