NBA

L・ジェイムズが33得点、キャブズが初戦黒星の借りを返す

Sporting News Logo

現地6日に行なわれたプレーオフ準決勝、シカゴ・ブルズ対クリーブランド・キャバリアーズの第3戦は、レブロン・ジェイムズが33得点、8リバウンド、5アシスト、カイリー・アービングが21得点、ジェイムズ・ジョーンズが17得点、イマン・シャンパートが15得点をあげ、キャブズが106-91で勝利。対戦成績を1勝1敗のイーブンに戻した。

第1戦ではフィールドゴール22本中9本と苦しんだジェイムズは、今年の3月から着用しなくなったヘッドバンドを再び着け、試合に臨んだ。その効果だったのかはわからないが、ケビン・ラブ(負傷)、J.R.・スミス(出場停止)を欠くチームを1人で牽引。キャブズは試合開始からリードを奪うと、第3クォーターには点差を最大25点(72-47)に拡大し、第1戦の借りを返した。

ジェイムズは、ヘッドバンド着用について聞かれると、「ロッカーに置いてあったんだ。また着けるタイミングなのかなと思ってね」と、返答。試合については、「今のチームは少し手薄な状態だから、僕がアグレッシブにプレーする必要があった。普段よりもアグレッシブにね。チームの勝利に貢献できたから、嬉しいよ」と、話している。

敗れたブルズ(1勝1敗)は、ジミー・バトラーが18得点、デリック・ローズが14得点、10アシストを記録。ローズは、ジェイムズについて、「リーダーとして、あるべき姿だった。チームの全員が彼についていっていた」と語り、潔く負けを認めた。

第3戦は、同8日にシカゴで行なわれる。

ボックススコア

著者