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B・グリフィンが2試合連続トリプルダブル、クリッパーズがロケッツに先勝

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現地4日に行なわれたウェスタン・カンファレンス準決勝、ロサンゼルス・クリッパーズ対ヒューストン・ロケッツの第1戦は、ブレイク・グリフィンが26得点、14リバウンド、13アシストの活躍で負傷欠場したクリス・ポールの穴を埋め、クリッパーズが117-101で勝利した。

サンアントニオ・スパーズとの死闘からわずか48時間しか経っていないにもかかわらず、クリッパーズの選手から疲労は感じられなかった。それどころか、勝負どころの第4クォーター後半には連続12点の猛攻を決めてリードを13点(101-88)に拡大。クリッパーズは後半を71-51で圧倒し、まず1勝目をあげた。

クリッパーズ(1勝)はグリフィンのほか、ジャマール・クロフォードが21得点、マット・バーンズが20得点、オースティン・リバースとJ.J.・レディックがそれぞれ17得点。グリフィンは、「クリスがいない以上、全員がステップアップしないと。これは1人だけの責任ではなく、チーム全員が成すべきこと。今夜のスタッツを見れば、全員がステップアップしたことがわかるはず」と、語った。

敗れたロケッツ(1敗)は、ドワイト・ハワードが22得点、10リバウンド、ジェイムズ・ハーデンが20得点、12アシスト、トレバー・アリーザが17得点を記録。ハーデンは、「相手の力を軽視したわけではない。ただ、今日のチームには相手に対抗できるだけのエネルギーがなかった」と、敗因を分析している。

第2戦は、同6日にヒューストンで行なわれる予定だ。

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