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クリッパーズが敵地で勝利をあげ、2勝2敗のイーブンに

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現地26日に行なわれたプレーオフ1回戦、ロサンゼルス・クリッパーズ対サンアントニオ・スパーズの第4戦は、クリス・ポールが34得点、7アシスト、ブレイク・グリフィンが20得点、19リバウンドの活躍を見せ、クリッパーズが114-105で勝利。対戦成績を2勝2敗のイーブンに戻した。

第3戦を73-100と惨敗したクリッパーズだったが、この日は別人のようなプレーを披露。控えガードのオースティン・リバースが“予想外”の大活躍でプレーオフ自己最高の16得点を決め、15得点をあげたジャマール・クロフォードと共にセカンドユニットを引っ張り、チームを勢いづけた。

対するスパーズは、競り始めた第3クォーター終盤にデアンドレ・ジョーダンへのハック戦術で流れを変えようと試みたが、ドク・リバースHCはすかさずジョーダンを下げてグレン・デイビスをコートに送って対応。81-76で第4Qを迎えたクリッパーズがリードを守り、敵地で大きな1勝をあげた。

クリッパーズ(2勝2敗)はポールらのほか、J.J.・レディックが17得点で勝利に貢献。ポールは試合後、第3戦後のミーティングで、リバースHCから叱咤されたことを明らかにした。

「ドクは、僕らに優しい言葉をかけるのではなく、第3戦で必要なことを実行しなかったと言っていた。それに、プレーオフは選手がやる番だ、ともね」(ポール)。

敗れたスパーズ(2勝2敗)は、カワイ・レナードが26得点、ティム・ダンカンが22得点、14リバウンド、トニー・パーカーが18得点を記録した。

第5戦は、同28日にロサンゼルスで行なわれる。

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