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ホークスがバックスに快勝、D・キャロルは23得点

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現地30日に行なわれたミルウォーキー・バックス対アトランタ・ホークスの一戦は、デマーレ・キャロルが23得点、8リバウンド、5アシスト、2ブロックを記録し、ホークスが101-88と快勝した。

ホークスは第3クォーター残り5分49秒から、カイル・コーバーがわずか65秒間で11得点を記録。67-51とリードすると、一度は連続9得点を許したものの、72-64と8点差で第4Qを迎え、以降は無難に逃げ切った。

アル・ホーフォードが18得点を記録したホークスは、通算56勝18敗と球団記録まであと1勝。先週すでにナンバーワンシードを決めており、残り8試合はフィットネスの調整となる。

キャロルは「プレーオフに向けて、僕らは自分たちの勢いを取り戻そうとしているんだ」と、ポストシーズンへの意気込みを見せた。

「僕らはここで何か特別なことを成し遂げようとしているんだよ」。

同15日に鼻を骨折し、顔にプロテクターを着用したコーバーは、このマスクのためにプレーしにくくかったか、最初の4本のショットをすべて失敗していた。

キャロルは「あんなの見たことがない」と、65秒間で11得点をあげたコーバーを称賛。だが、コーバーは「フラストレーションでしかなかったよ」とプロテクターへのいら立ちをうかがわせた。

「このマスクをつけるのはもううんざりだ。終わるのが待ち遠しいよ」。

一方、2連敗のバックスはヤニス・アデトクンボが18得点を記録。

ジェイソン・キッドHCは「イースト首位のチームと対戦するなら、競わなければいけない」と不満をあらわにした。

「今夜の我々はそれをしなかった。攻撃でも守備でも十分なエネルギーがなかったんだ。我々はそれをベースにチームをつくってきたんだ。今夜はまた何も見せられなかった」。

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