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レイカーズが76ersに勝利、J・クラークソンが延長戦終了間際に決勝点

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現地30日に行なわれたロサンゼルス・レイカーズ対フィラデルフィア・76ersの一戦は、ジョーダン・クラークソンが26得点、11アシストを記録し、113-111でレイカーズがオーバータイムの末に競り勝った。

第4クォーター終盤、レイカーズは残り49秒、残り22秒、残り11.1秒と、クラークソンが3度にわたってタイスコアとする活躍を見せ、オーバータイムへと持ち込む。

レイカーズはウェイン・エリントンがオーバータイムに入ってから7得点を記録し、残り1分25秒に3ポイントシュートで111-105と6点差をつけるが、ナーレンズ・ノエルに6得点を許して111-111と同点に追いつかれる。だが、最後は残り0.7秒にクラークソンが決勝点。大接戦をものにした。

通算20勝53敗のレイカーズは、ジャバリ・ブラウンが自己最多の22得点、エリントンが20得点を記録。

バイロン・スコットHCは「今の彼に恐れはないね」とクラークソンを称賛。そのクラークソンは「失敗したら次の日に取り戻せると分かっているんだ」と喜んだ。

一方、通算18勝57敗の76ersは、ルーキーのノエルが19得点、14リバウンドを記録。今月9度目、5試合で4度目となるダブルダブル達成だ。そのほか、アイザイア・カナーンが18得点、イシュ・スミスが17得点を記録している。

76ersのブレット・ブラウンHCは、「彼はボールを欲しがるんだ」とノエルをたたえた。

「個人的には、彼はさらにステップアップし、そのときそのときで怖気づくことなどなくなると確信しているよ」。

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