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2015アジア選手権6日目:日本が香港に勝利、E組3位で決勝ラウンド進出決定

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2015 FIBA男子アジア選手権大会6日目となる9月29日に行なわれた日本対香港の二次ラウンド最終戦は、89-62で日本が勝利を収めた。

日本は、比江島慎がチームハイの19得点、4アシスト、竹内譲次が20分51秒のプレータイムで17得点、8リバウンドと活躍。そのほか、広瀬健太が12得点、3リバウンド、3アシスト、松井啓十郎が3ポイントシュート4本中3本を成功させて11得点をあげ、援護射撃した。第1Qこそ21-20とわずか1点のリードで終えたものの、第2Qに19-12、第3Qに28-10と香港を突き放し、27点差の快勝となった。日本は11人全員が各11分以上出場した。

この勝利により、日本は二次ラウンド戦績を3勝2敗(大会通算4勝2敗)とし、グループEの4位以上が確定したため決勝ラウンド進出が決定した。

また、この日は日本と同じグループEの最終戦でイランが94-48でパレスチナに、フィリピンがインドに99-65で勝利。この結果、フィリピン(二次ラウンド戦績4勝1敗)がイラン(同4勝1敗)とのタイブレークを制してグループ首位となり、3位が日本、4位がパレスチナ(同2勝3敗)とのタイブレークを制したインド(同2勝3敗)となった。

決勝ラウンドは、グループE1位とグループF4位、E2位とF3位、E3位とF2位、E4位とF1位が準々決勝で対戦する(グループFの順位は29日に決定する)。

決勝ラウンドは10月1日からスタートし、決勝は3日。優勝チームはリオデジャネイロ・オリンピック出場権、2~4位は来夏開催予定のオリンピック最終予選出場権を獲得する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ