2015 FIBAアジア選手権最終日となる10月3日、日本とイランによる3位決定戦が行なわれ、イランが68-63と接戦を制して3位となった。
イランはニックハ・バハラミが3ポイントシュート17本中8本を沈めるなどし、35得点と大爆発。元NBA選手のハメド・ハダディは、10得点、7リバウンド、5アシストをマークした。
4位となった日本は、第1Qで10-22と出鼻をくじかれながら第2~3Qに持ち直し、第3Q終了時点で48-44とリードを奪っていたが、第4Qのイランの猛攻を食い止めることができず。
バハラミの3Pなどで逆転を許した日本は、残り1分を切ってから古川孝敏が2本の3ポイントシュートをねじ込んで63-68の5点差まで迫る粘りを見せたものの、再逆転には至らなかった。
日本は松井啓十郎が3P10本中6本を沈めてチームハイの18得点、比江島慎が15得点、古川が14得点、竹内譲次が12得点、10リバウンドのダブルダブルをマークした。
3位のイラン、4位の日本は、ともに来年7月に行なわれるオリンピック最終予選の出場権を手にしている。
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