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2月に続きL・ジェイムズとR・ウェストブルックが3月の月間最優秀選手賞に選出

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現地3日、NBAは3月のプレーヤーズ・オブ・ザ・マンス(月間最優秀選手賞)を発表し、イースタン・カンファレンスからクリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェイムズ、ウェスタン・カンファレンスからオクラホマシティ・サンダーのラッセル・ウェストブルックを選出した。

ジェイムズが中心のキャブズは、3月中イースタン・カンファレンス最高の11勝4敗を記録。ジェイムズ自身はカンファレンス最高の24.7得点、同4位の7.3アシスト、同6位の1.73スティールに加え、6.3リバウンドという成績で同月を終えた。
15試合中12試合で20得点以上(2試合で30得点以上)をあげ、フィールドゴール成功率48.2%、3ポイントシュート成功率40.5%をマーク。同3月4日のトロント・ラプターズ戦(120-112で勝利)では今季自己最高タイの14アシストを記録し、同22日のミルウォーキー・バックス戦(108-90で勝利)では28得点、10リバウンド、6アシスト、今季自己最高の5スティールで勝利に貢献した。

飛ぶ鳥落とす勢いのウェストブルックは、3月もパフォーマンス内容でリーグを席巻。リーグ最高の30.9得点、同2位の10.2アシスト、2.5スティール、そしてウェスタン・カンファレンス12位の8.5リバウンドをあげ、チームの10勝5敗に貢献した。
1カ月最低10試合以上出場という条件下で、1試合平均30得点、10アシスト以上を記録した例は直近40年のNBA史上3例しかなく、2例はウェストブルック(2015年の2月と3月)、残る1例は2010年2月にジェイムズが記録した。
また同4日のフィラデルフィア・76ers戦(オーバータイムの末123-118で勝利)での49得点、15リバウンド、10アシストを含め、同月中に4試合でトリプルダブルを達成した。

同賞のその他の候補は以下の通り:ポール・ミルサップ(アトランタ・ホークス)、ブルック・ロペス(ブルックリン・ネッツ)、ステファン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、ジェイムズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)、デアンドレ・ジョーダン、クリス・ポール、J.J.・レディック(ともにロサンゼルス・クリッパーズ)、ドウェイン・ウェイド(マイアミ・ヒート)、アンソニー・デイビス(ニューオーリンズ・ペリカンズ)、カワイ・レナード(サンアントニオ・スパーズ)、ラマーカス・オルドリッジ(ポートランド・トレイルブレイザーズ)、デマー・デローザン(トロント・ラプターズ)

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