NBA

15点差を跳ね除けラプターズがOTに持ち込むも、P・ピアースの長距離砲でウィザーズが勝利

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現地18日に行なわれたプレーオフ1回戦、ワシントン・ウィザーズ(46勝36敗/イースタン・カンファレンス第5シード)対トロント・ラプターズ(49勝33敗/同第4シード)の第1戦は、オーバータイムの末ウィザーズが93-86で勝利し、ホームコート・アドバンテージを持つラプターズにプレッシャーをかける結果となった。

ベテランのポール・ピアースらの活躍も光り、第4クォーター序盤までにウィザーズが15点リード(74-59)という状況に持ち込んだものの、ホームのラプターズが怒涛の反撃を開始。グレイビス・バスケスの8得点を含む13-8のランを決めて、残り25秒までに82-82の同点に追いつき、試合は延長戦に突入する。

しかし、プレーオフを熟知しているピアースがオーバータイム開始早々に3Pを決めてラプターズの出鼻を挫くと、ウィザーズはピアースのロングシュートを含む連続7得点でリードを拡大し、そのまま逃げ切った。

ウィザーズ(1勝)は、ピアースがゲームハイの20得点、ブラッドリー・ビールが16得点、ネネが12得点、ジョン・ウォールが10得点、8アシストで勝利に貢献。ホームゲームを落としたラプターズ(1敗)は、アミア・ジョンソンが18得点、デマー・デローザンが15得点、11リバウンドを記録した。

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