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[西尾瑞穂イラストコラム第10回]“プロゲーマー”G・ヘイワードの大金の使い道は?

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ゴードン・ヘイワードは今オフに制限付FAとなり、現地7月10日にシャーロット・ホーネッツから提示されたオファーシートにサインしました。その2日後、ユタ・ジャズがそのオファーにマッチし、晴れてヘイワードは「MAXプレイヤー」の仲間入りを果たしました。

ヘイワードはバスケットボールだけでなく、ビデオゲームのプロリーグにも登録している「プロゲーマー」の顔も持っており、NBAがオフの間には自宅でオンライン・ゲームをしている様子を、しばしばストリーミング放送しています。

数年前にストリーミング放送を始めて以降、ヘイワードは少しずつストリーミング用の機材をアップグレードしていたのですが、今回の巨額契約をきっかけに、一気に本格的なストリーミング・スタジオを自宅に建設するかもしれません!

ただ、ヘイワードがMAX契約というのは少し高いという意見が多いのも確かです。しかし、ホーネッツのオーナーがあのマイケル・ジョーダンだということを考えると、ヘイワードに提示されたMAXオファーにも妙に納得できます。

ジョーダンといえば、2001年にドラフト全体1位でクワミ・ブラウンを指名したり、2005年にドラフト全体3位でアダム・モリソンを指名したりと、いかにも「神」らしい、独特な視点の持ち主。もしかしたら、ビデオゲームの達人であるヘイワードにも、底知れぬ可能性を感じたのかもしれません!

……という妄想はさておき、実際、ヘイワードはバスケットボール選手として素晴らしいポテンシャルの持ち主なので、高額契約に見合う今後の活躍を期待しましょう!

文&イラスト:西尾瑞穂  Twitter: @jashin_mizuho , Blog: http://jashin.sosu-fufu.com/





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