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ジャズがリーグ首位ウォリアーズを下す大金星

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現地30日に行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ対ユタ・ジャズの一戦は、ゴードン・ヘイワードがチーム最高の26得点、15リバウンド、6アシストの活躍を見せ、ジャズが110-100でウォリアーズを下した。

ジャズは第2クォーター序盤に11-2のランで39-27と抜け出し、その後は逆転を許さず快勝。17勝30敗となっジャズは、ヘイワードのほか、トレバー・ブッカーが17得点、トレイ・バークが15得点で勝利に貢献。

NBA最高戦績を誇るウォリアーズ(36勝8敗)は、直近3試合で守備が機能せず、今季3度目の2連敗。ステファン・カリーは32得点、6アシストで奮闘したものの、“スプラッシュブラザーズ”の相棒クレイ・トンプソンはフィールドゴール10本中5本の12得点に抑えられた。

スティーブ・カーHCは、「ハングリーで、若いチームを相手に敵地で勝てるだけのプレーができなかった。すべては力強いエネルギーにかかっている。そして集中力と、勝利に対する強い気持ちが必要だ。NBAでプレーしている選手は全員が優れた才能の持ち主で、心身共により激しく、鋭いチームがたいてい勝利を収める。今日のようなプレーを敵地でするわけにはいかない。ルーズボールを奪えず、ボックスアウトもせず、フィジカルで負けているようでは勝てない」と、敗因を分析した。

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