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サンズが粘るブルズを退け勝利

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現地30日に行なわれたシカゴ・ブルズ対フェニックス・サンズの一戦は、エリック・ブレッドソーが23得点、ゴーラン・ドラギッチが21得点をあげ、サンズが99-93で勝利した。

特筆的だったのはブルズの驚異的な粘りだろう。

前夜ロサンゼルス・レイカーズとセカンドオーバータイムにもつれる大熱戦(118-123で敗戦)を終えたブルズがフェニックスに到着したのは、試合当日の午前3時30分。疲労が蓄積され、サンズのペースで試合が終盤に差しかかっていたにも関わらず、ブルズは第4クォーター残り1分35秒から連続7点で2点差(93-95)に迫った。結果的にブレッドソーが直後から4得点をあげてサンズが勝利したものの、ドラギッチは試合後、ブルズの姿勢に感服したと語った。

「昨日、凄い試合をしたばかりだったのに、今日もハードにプレーしていた。僕には信じられない。ブルズは全選手がプロフェッショナルだよ」。

ホーム8連戦を6勝2敗で終えたサンズ(28勝20敗)は、ブレッドソーらのほか、マーキーフ・モリスが12得点、今季自己最高の14リバウンドで勝利に貢献。

敗れたブルズ(30勝19敗)は、デリック・ローズが23得点、ジミー・バトラーが22得点、アーロン・ブルックスが21得点、パウ・ガソルが10得点、19リバウンドを記録した。

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